淡々と一日過ごす。夜外出を憚れるのが窮屈。行きつけの店には悪いがやはり遠慮しておこう。
行きつけの店はほとんど個人、それも一人、二人で営業している店ばかり。もともと飲んで騒ぐの得意ではないし、たばこの煙も嫌いと有ってはあまり混まない静かな店を選んでしまう。
それだけに店の景気が不安だ。何とかしのいでほしいと思う。もう少し見通しが立てばよいのだが。なにしろ90歳、88歳の両親を抱える身。自分自身も68歳とあってはコロナウイルスには極めて弱者。
ただ群馬は車で30分もはしれば秘境の地。うちに閉じこもっている両親を連れ出そうか。昨年暮れのインフルエンザから花粉症のような症状が続いているから少し疑心暗鬼になっていることもある。
そうなると両親とは距離を置いたほうが良いかもしれないし、困ったものだ。