
自粛というのは嫌な言葉だ。忖度などに通じる自らの意思で事を運ぶこととは思えない。そこには外部の意思が見え隠れする。
武漢ウイルスが一向に沈静化しない最中、大阪のライブハウス、つまりvirusの感染源とされた空間、そしてお花見の混雑、さらには聖火リレーのセレモニーへ押しかけた群衆。
思考力の欠如が結局全体主義の時代に引き戻すのであろう。「自粛」を要請した。しかし従わなかったから事態が悪化した。「規制」に切り替える。
そうでなくても共産主義の国と大差ない現在の政治状況だ。どさくさにまぎれさらに傾きそうだ。
そんなわけで自重してひっそりと花を眺める。
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