
井野川河畔に開いたたった一卓の小さなカフェに今日は3人のお客さんが。旧知の群馬インテリアコーディネーター協会の会員の人たちだ。
前掛けをかけハンドミルでトンビコーヒーの艶美という豆を挽いてペーパードリップで入れて差し上げた。一杯500円ながら麻布青野総本舗の干菓子付きだからまあ良心的なお値段。
アーキカフェというだけあって建築の本などを読みながら建築に興味を持っていただきたいという趣旨なのでそうはなかなか来店者数は望めないのだが実は1980年代からの新建築、住宅建築、建築知識、室内、コンフォルトといった雑誌のバックナンバーからやはりバブルのころに出版された豪華本シリーズもたくさん収蔵されている。建築系の学生が読めばなかなか面白いと思うのだがスマホ頼りの彼らには興味の対象外かもしれない。とはいえ時間つぶしに静かな河原や小鳥たち、そして春の草花などいわゆる癒しの空間である。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。