帰り道東の空に少し上側が欠けた月が出ていた。先週の11日は満月。位置も形の変わることに無頓着になっていた。TVのクイズ番組に出た晦日の語源を教わりながらそういえば神棚にお榊を備えるのも新月と満月に関係があるのかと想像した。
太陽歴に親しむと月の満ち欠けに疎くなる。海水面の変化も月の引力によるものらしい。台風情報でときより聞く「大潮の時期」というのは満月のときと新月のときなのだそうだ。今日は更待月。月の出は21:46。確かに待ちくたびれる時間。月の名前はなかなかいい。月を眺めながら言葉遊びとしよう。