夏草や兵どもが夢の跡。ふと芭蕉の句を思い出す城址の掘割。龍岡城五稜郭に立ち寄る。幕末の城址である。城下町の風情は結構残っている静かな山里である。
野草の伸びの速さに手を焼いている。多分人が去るとあっという間に野原に帰る。時間のいたずらを感じながら草いきれを聞く。