西片貝町のカフェドキャメルが今月いっぱいで閉店するとのこと。慣れ親しんだオムライスをいただきに昼間よる。
ここのところ飲食店の閉店が相次ぐ。諸々の事情あってのことだが普段そう行けないくせに閉店ともなると寂しいものだ。
この店はオムライスの豊富なメニュー、そして勢いのある店の雰囲気が若々しかった。

最初の仕事はこの店の2階の改装だった。そして大胡のビストロ らくだ屋、伊勢崎のキャメルダイニング、さらに前橋店の増築と仕事の上では20年以上の長いお付き合いだった。
その間井上社長とは店作りの参考にとあちこちの店に出かけ、夢を語り合ったものだ。

今回の閉店は創業の地であるだけに閉店の決心はずいぶん躊躇されたものと思う。変化の多い飲食店業界をグループで乗り切ってきたのだから体制を立て直して再び我々を楽しませてくれると信じる。今年はこちらも前橋から高崎へ移転したり、身近なところでも異動が続いている。変化の多い年だ。変化こそチャンス。