
前橋公園のハクモクレンの蕾がだいぶ大きくなって遠目でもはっきり見えるようになった。花の春、間近。
石川橋の架替えが進んでいる。もうじき今の古い橋は姿を消す。
度々書いてきたがかつては暗い闇の世界に続く結界のような橋だった。前後の道路も広がり向こう岸の明るい町並みが見える。

「百日紅ギャラリー」にお邪魔する。「思い出の『昭和』回顧展」を拝見する。絵画などに混ざってお仕事柄金融にちなんだ昭和の資料も展示されていた。
少し年長とはいえ同じ前橋で育ち、共通の知人もおり、古い大正時代の市街地地図を見ながら昔話に花が咲いた。
実弟にあたるかたが諏訪で退職後写真を精力的に撮られているとか。代表作の何枚かを拝見する。
腰を据えて撮られた力作ばかり。こちらも腰を据えて画像を残そう。
ギャラリーを出ると夕方ながら陽が伸びた。石川橋が夕暮れに静かに佇んでいた。そろそろ本当に見収めかな。

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