あちこちで稲刈りが始まった。四季が移り変わり一年が経つと同じような風景。主食である米の収穫はある種の安堵感を与えるものだ。稲作を中心とした日本の長い歴史、文化。農耕民族としての感性。いくらグローバルになったからと言ってそうそう抜けるものではない。平準化することを好む感性、良い方にも悪い方にも現れるようだ。革命はどうも向かない民族性。