日本や中国北部原産の野草らしい。大きな花である。ただし見慣れない花でもある。この時期山道の脇などに咲く。独特の香りもある。
野草の乏しい知識ではほとんど名前はわからない。花の名前を調べるのは建材を調べるのに比べ遥かにこんなんだ。
色、大きさ、香り、葉の形、検索ワードがなかなか見つからない。

野紺菊と嫁菜、これも区別がつきにくい。野菊と言ってしまえば簡単な結論だが。今回も名前に自信がない。多分野紺菊。

今年の夏は暑かった。竜胆の花弁が焼けている。花屋さんの売り物ではないから止む得ないところ。季節の移り変わりがよく分かる。
毎年同じころに繰り返し咲いてきた花。ただし同じ花は一つもない。今年の花は今年の花。