建築の設計をしていると当時のほうが馴染み深い。日照権に関わる法規制の基準だからだ。しかし最近は省エネの観点から日射遮蔽についての基準は夏至になる。
庇の深さが適正であれば夏の強い日差しが室内に届かなくなるので冷房負荷の低減が可能というわけだ。もっとも暑いのはこれから。冬より苦手だ。
その夏至も過ぎてしまった。日の出は確実に遅くなる。しばらくは暑さが続くので実感はないが少し寂しくもある。また確実に一年の繰り返しの日が終わった。