雨と格闘した休日も終わり仕事場に戻る。慌ただしい雰囲気が現実の世界であることを知らせてくれる。それでも帰宅後画像の整理で時間を過ごす。
手ブレより、風で動く被写体を捉えるためシャッター速度を常に早めにセットし、Sモードで撮った。ISOオートなのでほぼ開放状態。ISO3200上限にしてあるので画像荒れ具合を見る。やや粒が目立つ。それでもピンぼけよりマシというところ。

新しいリュックはいきなり雨天での臨場となった。両肩に重みがかかるがやはり疲れない。ただしレンズ交換は屋根の下でなければ無理なので結局ILCE-7M2+FE 24-105mm F4 G OSSで撮影。機材がどんどん濡れていくので布で拭きながら傘を差し、それでもなんとか両手でカメラを持って撮影したがアングルは今ひとつ面白みにかける。紫陽花を中心部で焦点を合わせる日の丸構図に終止する。トリミングでなんとか補正をかける。

ILCE-7M2+FE 24-105mm F4 G OSSの画像は特に焦点を外れたボケ具合がきれい。もちろん合焦部の解像度もゾクゾクさせるものがある。GMならさらにと思うが更に重たいレンズは果たしてどうだろう。開放f=4.0でも十分に被写体と背景が分離する。むしろもう少し絞り込んでみたいと思う。だんだんオールドレンズの出番が少なくなってきた。