
2006年6月11日撮影
朝から弱い雨、梅雨とは違うのだろうが5月はやはり晴れている方が良い。冬の雨とは違い、冷たいと思うほどではない。もうじき梅雨。雨の日に訪れた栃木市の巴波川を思い出す。しっとりとした情景。情感。これはこれで良い。
日本の景色は湿気を伴ったほうが良い時がある。最新のデジタルカメラ、レンズはやたらと解像力が高く、絞り込むとやたらとくっきりしてしまう。開放にすればそれなりに柔らかくなるのだが、古いレンズの甘い表情も捨てがたい。ただ焦点をあわせるのがだんだん億劫になってきた。
久しぶりに三脚を新調した。現場に行くときついじゃまになるので横着を決め込んでいたが静物を撮るにはやはり三脚は有効だ。もっとも手ブレばかり機にしていて三脚を過信していたら風で被写体が動いてピントを外してしまった。欲張らずにシャッター速度は屋外ではある程度余裕を見て感度で調整したほうが良さそうだ。ピンぼけではどうにもならない。
絞りは作画に一番影響があるから最後に調整が良いかな。
国産のVelbon 三脚 ウルトラロック ULTREK UT-45という三脚は足が細くやや頼りないがたたむと非常にコンパクトでかつ6段の伸長ということもあり、地表面の草花の撮影には逆に便利。自重が軽いILCE-7M2+FE 24-105mm F4 G OSS程度の組合わせでは充分に実用になる。取り回しが良いのがアマチュアには便利だ。
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