
かつて東福寺の裏にあった「きさく」という居酒屋」での長い間の常連だった知人と3人で久しぶりに飲む。町内の「六曜館」が再開したというのでどんな人が店を引く継いだのか偵察に行こうというわけだ。六曜館は開業が1978年とある。40年続いた店だったが先年マスターが亡くなりそのままになっていたのをかつての常連の方が引き継いだことがわかった。当然自分より若いマスターである。先代の渋さはもちろんこれからであろうが、バーテンダーらしい立ち振舞に一同ちょっとホッとする。

松本市 夕刻
最近旅行しても地元の居酒屋さんよりついバーに寄ってしまう。これも自分の行きつけが「スコッチハウスアップル」というバーであったせいでつい安心感がある。どうもあまり騒がしい店が苦手なのだ。昨年は松本で「メインバーコート」、盛岡で「SAKEYA ジュイクク 」へ寄った。いずれも飛び込み。店構えをみて勇気を出して飛び込んでみたがそれぞれきちんとしている店だった。服装はきちんとしていてもソフトな接客で決してこちらが気を使うことはない。

盛岡市開運橋(二度泣き橋)
前橋でもバーが少しずつ増えてきたような気がする。居酒屋の喧騒にはない落ち着いた雰囲気が仕事後の寛いだ時間には向いているようだ。「六曜館」がどのような店になっていくのか、若いバーテンダーに期待したい。
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