せっかくの休日なのに生憎の雨。午後から本降りになる。気温もどんどん下がり、手袋と毛糸の帽子で武装して散歩。平日の街を少し後ろめたい気分で歩く。
まだまだ生き方が定まらない。広瀬川に水が戻ってきた。やはり川は水が流れていないと。リバティーで一休み。持参した「ことばの歳時記」なる本を数ページ読む。言葉の意味はすごく面白い。何気なく使っていることばではあるが言葉の意味だけではなくその成立の過程に物語があることを知らされる。複雑な日本語ならではである。「たんぽぽ」ということばは子供が考えだしたのが広まったとか。ことばの遊びが自然とのふれあいの中にも有ったなど楽しいではないか。
ブログなど書いていると見出しのことばが段々重複してきて難儀する。せっかく日々の記録をしたためているのだから、その日を表す端的な言葉がほしい。と思い俳人の友人にこの本を勧められた。文庫本なので老眼には厳しいが少しずつ噛み締めて読みたい。