
風もなく快晴、気を良くして赤城高原を目指す。輪行で秩父を目指すことを考えたがまずは自力でと北上。
利根川の左岸の河岸段丘をどこかで駆け上がらなくてはならない。沼尾川沿いに深山で登るか赤城インターの坂を一気に上るか、敷島駅で思案、結局真っ向勝負を挑む。
なにも大げさな話ではないのだがしばらくロードバイクから遠ざかっていたので少々弱気。
何とか登りきる。背中や腰やあちこち悲鳴を上げる。

カフェアウルが群馬TVの取材を受けていたので様子をうかがう。今日は日向はジリジリ、しかし日影は涼しく心地よい。帰路は米野から下る。
道端に山法師が咲いていたので携帯電話を背中から取り出したらまさかの熱暴走、北向きに走っていたので直射光と背中の体温がシリコン製のカバーの中で異常温度になっていたのであろう。時々ある。困ったものだ。お冷の氷水で冷やしやっと始動。もっとも前橋に帰ったら再び熱暴走。高性能の前にまずちゃんと動いてほしいものだ。

パソコンで画像を編集しながら先日のぱさり村の「内藤希花&城田純二 アイリッシュコンサート」で聴いた曲も入っているCDを聞く。演奏会の光景が目に浮かぶ。渋さと可愛らしさと良い組み合わせだった。

何故か懐かしい感じがして以前聴いたことのあるような気がしていてNHKの「てっぱん」という朝の連続ドラマの主題歌に「葉加瀬太郎」が作った曲が使われていたのを思い出した。アイルランドの音楽に詳しいのだそうで旋律もどこかアイルランド民謡に似ていたのか。「尾道」という地名は映画などでよく聞く名前、一昨年にははじめて「尾道」を訪れた。瀬戸内の明るい景色は海無し兼に育った身にはとても魅力的に写る。
再度見える機会があると良いと思う。
日曜日の夜、あちこちとりとめもない思いが行き交う。
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