
カメラを首からさげ散歩。風はないが気温は流石に低い。昨晩の少しの降雪がまだ残る。春の農作業の準備で広瀬川の水が止められ大掃除が始まった。
春を告げる年中行事。いよいよだ。残った水たまりで鴨が遊んでいた。

広瀬川河畔から立川町の「焙煎館」で村井さんとちょっとおしゃべり。
店にかけてある「塩沢宗馬」さんの水彩画目に留まる。現しなの鉄道の「大屋駅」の絵。
あちこち鉄道の絵を書いておられるようだ。自分の描いてみたい。

選挙の投票のあとさらにぶらぶら。街は時間が止まったよう。今度は呑竜仲店の「ヤギカフェ」で一休み。絵の話など再びおしゃべり。

ミノルタMCロッコールf=58mm 1:1.4で撮影したが順光はともかく逆光はどうもうまく撮れない。フードが必要のようだ。
解像感は流石に低いがそれでも条件が良ければ十分に絵になる。1968年以降製造された個体らしく期待していたほどソフトではない。
それにしても趣味の世界「レンズ沼」は底なしだ。50年近く前のレンズの話題が検索すればどんどん出てくる。現代の電子機器と化したしたデジタル用レンズではこうは行かないだろう。自動車も多分そうだ。趣味の世界くらいアナクロニズムに浸っても良い。

フィルムを惜しんで一枚一枚丁寧に撮っていた時代からAFになって安易にシャッターを切るようになって久しい。
じっくり被写体と向かい合いたい。さらに自分の手を動かして風景を写し取るなんてできれば最高なのだが。使える時間は少ない。
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