もうじき560,000時間生きることになる。この時空間は年寄りならではの宝のもであろう。
その時間を行ったり来たり自由に行き来する妄想に浸るのも悪くない。
2000年以降デジタルデータが残っているし、スライドもたくさんある。記憶の入り口だ。

27年前にパリで買ったRAMYの替芯、西ドイツ製と印刷されている代物だがLM63という番号で現在も入手可能であることがわかった。
国産の替芯のほうが安価で種類も多く性能も良いらしい。これを入れ替える愛好家も多いことがわかった。
27年前の替芯がアダあり、かつ互換性のある国産品があるというのも楽しいではないか。

カセットテープもたくさん残っていた。気恥ずかしいものだ。聴き直すとやはり記憶が蘇る。

視覚聴覚、更には味覚。時間を超えて楽しみが広がる。年を取るのも悪くないもだ。