
朝は街を霧が覆う。昨日はデライトの忘年会、今年第一号。朝は陽が差し込まないのと昨日の酔いで寝坊する。

少し遅くなったがいつものコース。但し利根川左岸を走り、そのまま敷島駅へ。SLの運行日とあって撮り鉄の姿、多数。
たぶんE233系では撮る気にならないだろうと思う。SLという過去の遺物のほうがなぜ惹かれるのだろう。
実際SLの石炭の煙が入り込む客車に乗った経験のある者にとっては複雑な思いだが機械のもつ魅力が電子機器で固められた現代の車両には感じられない。
途中115系4連の上越線上り736M列車とすれ違う。もはや古豪の域に達してしまったが全鋼製の重量感ある走りが見られるのもあと僅か。211系では中古車両の地方私鉄と同じといった感じが寂しい。
紅葉もいよいよ見頃。穏やかな一日だった。

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