
44年前、飛騨高山を訪れる機会を得た。東海道新幹線は有ったとしても当時飛騨高山はとてつもなく遠くに思えた。
ディーゼル車で夕方近くに到着。翌朝吉島家などを見学。
当時上三之町の「久田屋」がDISCOVER JAPANNのポスターになっていた。
今より観光地ではなく、普通の暮らしをしていた町だったが秋の冷たい空気に包まれた町は異次元の地のように思われた。
今日はかつてのリバーサルフィルムのコピーのセットを作って試写。
残念ながらよい画質は得られなかった。44年間の劣化か。それでも充分当時のことを思い出した。
もともと現場で骨折し当時の勤め先の社員旅行に行けず、それでも一人で旅行をさせていただいた。
京都、飛騨高山というコースを選んだ。国鉄の狙いとおりのコース。
雑誌も少し整理。今はない「都市住宅」「SD」「建築」「建築文化」「室内」「太陽」
これまた時間をさかのぼる。
雨の日にはちょうどよい時間の使い方だった。
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