
ロードバイクに乗り始めてそれまでと違った時間の流れを感じるようになった。
前橋近郊はとても走りやすいし、気持ちが良い。
また街中にも出かけることが増えてきた。
ほっと気が休まる喫茶店や、おいしい食べ物やさんも沢山ある。
季節の変化が街角まで入り組んで楽しめる街角も好きだ。
人気の無い生垣の小路も好きだ。
静かな前橋はたいへん住みやすいと思う。
ビジョン、日本語では「見通し」、「理想形」をさすが
企業で言えば中長期計画方針であろう。また個人もどう行きたいかと秘めたものがあるはずだ。
したがって企業の数だけ、個人の数だけ「ビジョン」はある。
市という自治体単位の「ビジョン」もあってしかるべきだがそこに存在する企業や個人の様々なビジョンが満足されるものであって欲しい。
つまり「市のビジョン」に従えということでは困る。
民主主義といわれた時代もまた国家社会主義の時代に逆戻りしそうな昨今、どうしても過敏になる。
輸入雑貨の個人商店から僅か数十年でナショナルブランドの企業に育てたJINSの田中氏の故郷を思ってのことであろうが、
ブランド構築という概念も明らかに経済活動の手法である。
高級なイメージは高付加価値の商品を生み出すかもしれないが市民は生活の中で必ずしもそれらを求めていない。
危惧する言葉が時々出てくる。「官民一体化」とはいったいなんだろう。
市民の付託を受けた市長、市議会員、市役所職員はすべて民の一部であり、別物ではない。
本来、市のビジョンは市長以下市議会員、市役所職員が自らのこととして最優先に考えなくてはならないことではと思う。
と先入観でそう思う。まずは8月3日の発表を待とう。
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