見慣れた電車がまた姿を消す。
7月12日、EF64牽引で中央線経由で長野工場へのラストランとなった。
165系廃車から部品取りした部品を使用したとはいえ、最初から1989年ころから高崎地区に配車された新車でもある。115系より車齢が若いにもかかわらすでに宇都宮の0番台は廃車になり、いずれはと思ってはいたが通勤列車ということもあり静かな幕引きとなった。

微妙に垢抜けない塗装で新幹線から降り在来線ホームのこれが入線してくると群馬に帰ったと実感したものだ。
115系も新車での配属だったと思う。今度の211系はおそらく東海道本線の余剰車両であろう。いわゆる都落ちグループだ。
埼京線の205系のように海外に売却されなかったのは良かったのか、悪かったのか。

また時代が変わっていく。