JIA住宅部会のメンバーから福島県の視察のレポートがfacebookに上がってきている。
あれから5年、まさに記憶が風化してきている。
その間私たちは何を学んだのだろうか。

通常の核廃棄物の処分もままにならないのにえらいことだ。
海辺の潮風にさらされた鉄骨やコンクリートがあとどのくらいもつのだろうか。
福島県は尾瀬をはさんで隣り合っているのだ。
赤城山の大沼のワカサギが放射能汚染で禁猟になったことも忘れかけていないだろうか。
いまだに線量はばらついているとはいえ自然界に存在しない量が山にはある。

無電力(電力会社から電気の供給を受けない)の住宅を建てたJIA会員もいる。
なかなか決心できないことだ。

省電力化への道は険しい。
少しでも無駄な電気の使用を避けなくてはと思いつつ、このブログを書いている矛盾。