今日は銀行のロビーで地震発生時刻に居合わせた方々と黙祷をささげる。劇的なことであって劇的なことではない。何気ない日常の中に突然起こること。
必要以上の感情移入は危険だし、ただただ自然への畏怖の念を忘れないようにと祈る。

つまり忘れることはたやすいことだ。当時の自分のブログを読み返す。何を見聞きし、何を考えたことか。
ときに時間が都合がよい合理化を行なってしまう。混乱した直感的な思いをもう一度考え直す必要がある。

津波被害と原発事故は区別して考える必要がある。人災は回避できる道筋があったはずだ。自然の力と経済論理を天秤にかけたことが災害の原因であろう。
極東の軍事情勢の不安定を考えると第二の人災をなんとしても回避しなくてはならない。

2011年3月の備忘録 http://blog.goo.ne.jp/feb02041952/m/201103

2011年4月の備忘録 http://blog.goo.ne.jp/feb02041952/m/201104