ビッグコミック・オリジナルのバックナンバーを拾い読みしていたら「最適化の罠」という文章に出会った。
鹿野司の執筆とある。氏のことは知らない。SF研究者らしい。

内容は一時はやった「選択と集中」などへの批判である。
役に立つことのみへの深堀だけでは目標が変わったとたん全てを失いかねない。
直接役に立つことだけに注目することなく広く情報を集めることが今必要なのだ。
だから興味の無いこと、嫌いなことへも好奇心を持とう。たぶんそのほうが楽しい。