初詣に北鎌倉の寺や鶴岡八幡宮、そして鎌倉近代美術館が閉館になるというので最後の展覧会を見る。

禅宗のお寺は境内の冷たい空気とあいまって凛とした風情を見せる。

蠟梅があちこちで花の盛りを迎えている。

八幡宮は相変わらずの混雑。いずれにせよ歴史上重要な空間に身を置いてあれこれ思いをめぐらすのも正月にふさわしい。

鎌倉近代美術館は久しぶり。改修工事によって建設当初とは自然光主体から人工照明に変わるなどしているがそれでも建設当時の面影は十分に残っている。

改めて細部を良く観察する。外壁パネルと大谷石の壁の対比。。コルビジェを彷彿させるサッシ廻りの納め。

水面の波紋の揺らぎを写すピロティの軒裏天井。等々見所満載。再開を期待しよう。