真岡に出張あり、駅に立ち寄る。
C1266などSL4両を所有してるユニークな鉄道である。独特の重量感、小型機でも十分存在感がある。同じ構内にD51や9600があるが実際走れる現役の機関車は生き物の感がある。

山手線E235系が不調らしい。原因は制御コンピュータのバグだとか。
この車両は旧東急車輛の後継のJR東日本の子会社である総合車両製作所の製造である。
鉄道車両メーカーは統廃合等随分異動が激しいらしい。ただ画一化してくると鉄道の魅力も薄くなる。103系以来の大量配備より現在は京浜東北線も高崎線も基本形式は同じで車体の帯の色だけで認識される。
新形式はステンレル製で部品のリサイクル率の高さをうたっている。その一方で寿命を最初から短く見積もっている。修理より新造のほうが安上がりとか。真岡鉄道のC1266は昭和8年、実に車齢は83年である。合理的かどうか別にしてなんとも味気ないものである。

地方の鉄道は中古とはいえ様々な車両形式の車が高齢にもかかわらず走っていて撮り鉄を喜ばしている。
真岡鉄道も楽しそうだ。