
新しいレンズをついに購入。コシナのフォクトレンダー35mm f2.5
せっかくミラーレス機を持っているのに純正にしろ旧型レンズにしろ一眼レフを設計に基準においているのかレンズが妙に大きくカメラ全体のバランスを損ねている。
レンジファインダーというライカ系カメラ用タイプのレンズだと小型化しそうな情報があり、その中でも最小といわれる今回のレンズ購入にいたった。

オートフォーカス機なのにマニュアルで撮る習慣が復活するとどうも手動で焦点を合わせることのほうが面白くなってしまった。
デジタル機の良いところは「絞り、シャッター速度」に加え「感度」の調整幅が大きく、作画に余裕を持って画像のつくり込みが出来ることだ。
そもそも広角系のレンズは被写界震度が深いので焦点も合わせやすい。さっそく試写してみる。
35mmのレンズは旧ミノルタのものを持っているが中途半端な画角になりやすく、意外と扱いにくい。ただし、50mmレンズより人間の視野に近いような気がする。視線はじっとしていなく、注視の範囲以外も見ているためと思われる。それと携帯電話の画像に慣れてしまったせいかもしれない。
このレンズはもっぱら街歩きのお供になることだろう。木枯らしの吹く日も近い。春を待つ芽吹いた裸の枝越しの市街地の画像も面白いと思う。
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