
一週間で一番忙しい日、無事終わる。「プシュー」。
ここのところ世間はろくでもない話ばかりだ。昨日の新幹線。新国立競技場問題。
何か社会全体が病んでいる。
人の命をなんと心得ているのだろう。
税金をなんと心得ているのだろう。
事務所の資金繰りで汲々としているときに湯水のように税金が使われようとしている。
枢軸国として連合国と共に戦ったドイツは国の借金は0だそうだ。
ドイツは地方都市まで清潔できちんと整備されている。決してやせ我慢だけでやってきたわけではなさそうだ。
対して日本は1053兆円の借金。この差はどこから来ているのだろう。
選挙の集票目当てであまりに多くの税金がばら撒かれてきたのではないか。
個人には判断も何もあまりにも大きな課題であり、口にしたところで負け犬の遠吠えに過ぎないかもしれないが、マスコミがマスコミの機能の体をなさなくなった観がある現在、個人が発信できることは勇気を持って発言をしていくべきであろう。
国立競技場は霞丘競技場という生い立ちで明治神宮の外苑にある。
アマチュアスポーツの祭典であった1964年の大会とうって変わって2020年の大会は単にスポーツビジネスの興行場と化した。今回のどろどろ騒ぎはおおよそスポーツの爽やかさとは対極にある。
この場所でもうひとつ大事な行事があったそうだ。
1943年10月21日に行なわれた出陣学徒壮行会を改めて思い起こす必要がある。
税金を一部の関係者が私物化しての有様はまさに戦地に散った若い人たちに顔向けの出来ないことである。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。