
夕食はとんかつトミタ。
とんかつをはじめて食べた店。正確に言うと食べ物として認めた店。
小学校の給食の豚肉のまずさがトラウマになって社会人になっても食べられなかった。
当時カツ丼やかつライスといえばご馳走だった。
とにかく出されたら飲み込むという状態だったが、この店で食べたヒレカツは何とか噛んで食べることができたのだ。
現場監理の仕事でお昼時になったときにご馳走になった。
その当時の現場監督もすでに退職されたそうだがご健在とのこと。機会があればあってみたいものだ。
今朝、佐藤さんのブログに触発されて久しぶりにfacebookに投稿したら思わぬ反響。
最近しつこいネット上の情報に辟易していたのだがつい気まぐれで書き込んでしまった。
その後拾い読みしていたら新国立競技場コンぺに関して記事が上がっていたがあまりにも稚拙な内容だったのでついシェアしてしまった。
安藤忠雄を持ち上げるのは勝手だが槇文彦についても記述があまりにもひどい。
槇文彦の作品は安藤忠雄とは違ったその繊細な表現は別次元ですばらしい。
実作を見ればいっそうその間が強まるはずだ。
弊社の求人面接の際はたいがい私淑する建築家はどなたか聞く。
安藤忠雄ですと答えた学生にさらに問い詰めると雑誌で見たとかそんな答え。一人や二人ではなかった。この世界の人間でさえこの状態だから素人が適当なことを書くのもうなずける。
建築の楽しさ、すばらしさ、奥行きの深さが理解されないことがさびしい。
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