
特に書くこともないくらい平穏な一日。
「平穏」とは気象用語で「ビューフォート風力階級表」の風力0を示すことに使っているらしい。
自転車に乗るようになってから風向きというのが非常に気になるようになった。
主な走路である利根川サイクリングロードは季節風の通り道でもある。
冬の北風の強い時期、うっかり川下に向かって走っていってしまうと帰り道は登り勾配と向かい風の抵抗で疲れた足には脅威だ。
一方北部の山に登ると追い風できわめて快調に帰ることが出来る。
自然と出発前に天気予報で時間毎の風向、風速を調べるようになった。
これによっていまさらながら場所によって風向が様々であることから建築設計においての窓の位置の決め方を見直すことになった。まさに自然共生住宅だ。
人生も向かい風もあれば追い風もある。帆船時代のように自然に逆らわず、利用しつつ人生に吹き付ける風と付き合って行きたい。
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