木槿の花

現在夏の花の代表の一つに木槿がある。
現場の帰り、国分寺の敷地内を通った時に木槿が目に止まった。
おそらく「日の丸」と呼ばれる種類であろう。

木槿は韓国でもの国花として馴染み深い花のようである。
国分寺が建立された西暦749年、奈良時代当時、すでに多くの帰化人がいて、地域社会において大きな存在であったことが明らかになっている。
出土した瓦からもその痕跡が伺えるそうだ。

そもそも仏教自体、中国から朝鮮経由で渡来したとされ、漢字をはじめ日本の文化の多くはこれら大陸からの影響を受け続けている。
その意味において中国はまったく尊敬する存在である。
現代においても奈良時代のような真の偉大な大国であってほしいと思う。

木槿の咲く国分寺跡に立ち、ちょっと奈良時代にタイムスリップしてみた。

← 過去の投稿へ

次の投稿へ →

2件のコメント

  1. 芝等ー

    Unknown
    ビフォーアフター感動しました。

  2. 米田雅夫

    Unknown
    コメントありがとうございます。

コメントを残す