今日、利根川CRを走っていたらあちこちから蝋梅の香りが、
冬本場とはいえ、もう春が次の出番を待ちかねているよう。

放射性物質は目には全く見えない。景色は去年と少しも変わっていないのだが、つい奇形種の植物はないかと探してしまう。
「風評」という言葉が安易に使われている。実際福島県の状況は深刻なようだ。

TVはあいかわらず馬鹿番組にせいを出している。
たまにはNHKの低線量被ばくの基準値の根拠についての疑問を投げかけているが。
年間1000μSVの根拠は広島長崎の研究結果といわれていたが2倍に過小評価したものだそうだ。
現在前橋の地上がぎりぎり1000μSVであるから広島長崎の状況を倍越えていることになる。
まあここまで来るとガンだか、心筋梗塞だか、脳梗塞だか、交通事故かなにで命を落とすことになるかさっぱり分からないが、出来るだけ用心するに越したことはない。

昨年は3.11地震の影響が大きすぎ、やや思考停止に陥った感がある。
年が変わった。
地に足のついた一年としたい。