二週間ぶりに島村まで利根川CRを下る。昭和大橋手前の荒れた路面が整備されたので利根川下りが快適になる。谷川連峰も真っ白でまだまだ空気の透明感は冬のままだ。一方梅も咲き常緑樹の固い葉につやが戻ってきている。
右ひざもまあまあの状態でいろいろなペダルのまわし方を確かめながら走る。気温こそ低いが陽も出て風もなく快適な午前を楽しむ。もっとも午後の打ち合わせ時間ぎりぎりになりあわてる。

先週いとこ会があり父もいっしょに参加する。二次会でカラオケにいく。父がいきなり「早春賦」を歌いだす。この季節を意識しての演出なのか定かではないが歌いきる。それからいとこが持ち上げるものだから次々に歌い続ける。良く仕入れたものだ。

オリンピック選手の服装の乱れが話題になる。
空港で見とがめながら放置した他選手の責任大なり。
洋服は日本固有の服装ではない。アングロサクソンの文化が基調の様である。
建築もそうだが見よう見まねで始めるとその必然性まで考えが及ばないことがある。
文化は往々にして合理性に欠く場合がある。
感情表現において日本の武道においては抑制を求められる。対戦相手に敬意を払う姿勢だろう。ガッツポーズ問題の横綱はこれを理解できなかった。日本の文化に敬意を払わなかったということだ。ではグローバルの舞台、五輪で勝利したときに無表情であったらこれはこれで薄気味悪いと思われるのかもしれない。むずかしい。