このブログももちろん電気エネルギーで動いている。
一方将来の期待のかかる原子力発電所は軒並み暴走の可能性があったらしい。
チェリノブイリの二の舞になるところだった。群馬は柏崎からも福島からも東海村からもそう離れていないのだ。おりしも志賀原発のすぐ近くで地震が発生し幸い原子炉の損傷は免れたものの放射性汚染物質を貯蔵するプールの水が450リットル飛散したとのこと。

今全電化住宅が大もてだ。ここで問題。エコキュートなどの深夜電力利用はコントロールの難しい原発の電力を捨てるのはもったいないので売りさばいてしまおうという魂胆なのだ。用心用心。IHクッキングヒータだっていくら波長は長波または低周波といっても安全性については灰色のままで予防原則の概念から云えばNGだ。
要は命がけで電力を使っているということ。

手軽な燃料で自家発電し、極力電気は使わないこと。これが良いと思う。
CO2のことだって実は火力発電で大量に発生しているのだし、燃料確保のためにイラクで罪のない人まで殺掠するのを手伝ったご褒美で分けてもらい、大量の重油を消費してはるばる日本まで運んでいるのだ。
輸入木材だってそうですよ。輸送に伴い発生するCO2は飛行機だけではないのだ。

という現実がある。楽な暮らしを逆行するのは大変なこと。しかし目をそむけていてもいけないのだ。なにしろ電気と心中することになるかもしれないのだから。