
近留の野菜天丼をお昼に。決して胃袋に優しくないのだが醤油が恋しくなる時がある。
朝一番でラッフルズ関係で市役所へ手摺りの国交省の調査だそうだ。
きたづめの工事がいよいよ始まる。引退する先代も見守る。引退する寂しさより、新しくなる店が楽しそうな様子。ほっとする。
午後は新前橋の住宅の用壁の根切が始まる。思いのほか湧水あり。
安倍政権発足だそうだ。「美しい日本」が標語だそうで・・・・
自分より年下の初めての総理大臣。
祖父の岸信介はやはり若いころ満州国建国や国家総動員令の深く関わった革新官僚と言われた一人だそうだ。戦争遂行に関与しながら結局戦前の人脈を使って総理にまで上り詰めたといわれる。
安倍にそのDNAが受け継がれているとすると独善的な行動が懸念される。
中国や韓国を大事にしないことがアメリカコンプレックスから来るものだとすると、戦前の日本の指導者と同じではないか。
日本は神武天皇以来2700年に渡って一つの国が続いてきた世界でもまれな国である。今ではエンペラーと呼ばれるのは昭和天皇のみで他国の王室はキングと称され区別されている。
しかも江戸期には300年も戦争もせず、文化が発展した歴史がありもともと平和志向の国なのだ。
しかし明治以降、アジアを植民地にしようと殺到したヨーロッパやアメリカ、ロシアと抗争を続けるうちに性格が悪くなり、最後はアメリカにはめられて大東亜戦争を引き起こしてしまって、完全に挫折してしまったのだ。
この辺を冷静に考えて本当に「美しかった日本」とはをきちんと考えて欲しいものだ。
拝金主義のアメリカに追従する限り、稲作の共同作業で培われた仲間と共に生きようとする倫理観は再生しないであろう。なにしろ出し抜くことを国是として、黄色人種の先住民の土地を取り上げて作った国なのだから。
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