柳と紫陽花と掘割とくれば梅雨時の日本抒情詩の定番。
そのセットがそろっている栃木市にルーシー・リーの陶芸作品展を見に行った。
とちぎ蔵の街美術館は土蔵を上手に使った小さな美術館。

栃木市の蔵造りの街並みを生かした街づくりはなかなかたのしい。
ひるがえって前橋は広瀬川があるのに殺風景ですなあ。まあ桜の季節はお見事ですが。

お昼は食べられる店が本当にない。駐車代無料の福田屋デパートの食堂もいまいちなので、怖いもの見たさ(失礼)に横山郷土館に「お食事処」ののぼりがあったので寄る。
豪商の屋敷を開放していて座敷の広間で食事をいただく。味噌汁にかんぴょうが入っているのが栃木風。畳が磨り減っているが知事さんも着たことだあるとのこと。
維持していくのもたいへんなこと。