211系3000番台は群馬県内で最も多く走っている電車の系列名。1986年から新前橋に新製配置とあるので40年近くも走り続けている。115系や107系が去り、やや単調なJRである。
今通勤では週に4日乗っている。何人かは毎朝、または毎夕顔を合わせる。朝は座れないことも多い。夕方は吾妻線や上越線はやはり座れないが両毛線はやや空席を見つけることができる。優先席では必ず中国人の若い女性の二人連れが座ってる。

三つの路線では雰囲気が微妙に違う。吾妻線も上越線も北に向かうので冬支度が早い。
全く日常の中の電車風景。車齢が40年を過ぎればまた違った電車になるのだろうが、首都圏のおさがりは遠慮したい。もっとも山岳寒冷地路線を抱えている。ギア比と暖房対策はこの地方ならでは。どうなることやら。

ステンレス車体とFRPフロントパネルはどうも安っぽい。E235系など電子レンジと揶揄されていて鉄分を刺激しない。社外デザイナーでは鉄分補給ができない。