時間をやりくりして前橋カメラ部の赤城山長七郎山ツアーに参加。久しぶり。赤城山は榛名山のような火口、火口原、火口原湖、外輪山の構成が明確でなく、複雑な構成。長七郎山は外輪山の一つで火口湖である小沼湖畔からの登山道も途中背骨のような尾根道を歩き山頂に達する。
経験者からの事前情報では幼稚園生でも上がれるという話を真に受け山頂まではほぼそんな感じだったが反対側の賽の河原までの下りは非常に足元が悪く、幼稚園生以下であることを自覚する。今回のツアーはガイド付きだったが1600M級の山とはいえ山登りは危険と隣り合わせだ。さらにクマの出没も要注意で単独行には勇気がある。今日は海抜1300m付近が紅葉の最盛期。山頂は晩秋から初冬といった風情。午前9時台では5℃、風も強く、服装がまるで平地とは違う必要があることを体感。途中佐藤部長から撮影のポイントのレクチャーを受けながら、実りのある登山となった。感謝。ついでに情報。小沼駐車場のWCは特殊な浄化方法でアンモニア臭が極めて過大であるので事前に他のWCを利用することをお勧めする。街に戻って久しぶりに呑竜仲店のヤギカフェでランチ。マスター手作りの「夏の赤ドライカレー」を頂く。あっという間に食べてしまったので写真を撮り忘れる。実物は大変おいしいのでぜひ来店を。外食の店で最近妙に単価の高い店が増えてきた。成金趣味としか言いようがない。すでに権威付けられたものを振り回して権威側であることを振り廻しているようで気色悪い。ヤギカフェなど貴重な店である。
午後はツルヤに母の生鮮食料品の買い出しの付き添い。いつもは朝一番なのだが品数は増えているものの残り少ないものもあるので早めのほうが良い。自治会組長として前橋えびす講の参拝券の頒布のため町内を回るがお留守ばかり。仕事が残る。プールヴーで三時のお茶をしてから今日の現像。ホワイトバランスがRAWで後処理ができるとはいえどうも色温度の設置に間違いがありすべて調整という羽目に。事前準備不足を反省。

というわけでこのブログを書き始めた。

かつては日々の出来事、思っていることを拙い文章を毎日書き込んでいたのだが、会社を譲り日々の緊張感が薄れ、逆に両親の介護生活に本格的に参入するようになってからというもの話題に事欠く。
落書き風に気になったことといえば外食で注文をパブレットやスマホでという店が増えてきた。昼間PC漬けのみとしてはこれもかとげんなりする。人手不足を口実に店側の手抜きのような気がしてならない。もちろん単価とのバランスの問題ではある。単に空腹を満たす身でであればさすがに許容されるべきであろう。

それ以上はやはり店のうんちくを交えた説明を聞きながら注文するのも悪くない。アナログ人間の特性と片づけられるかの知れないが
最近大人世代がデジタルデバイドでつまはじきにされる傾向からか妙に若者偏重の雰囲気がある。老人よ、自信を持とう。我々には生き抜いてきた時間という貴重な財産がある。若者にはどう逆立ちしても持ちえないものだから。「老害、結構」